2017年12月30日

オーヴェール=シュル=オワーズの首吊りの家

 
 後期印象派の巨匠ポール・セザンヌ初期の最も重要な作品のひとつ『オーヴェール=シュル=オワーズの首吊りの家』。

 セザンヌがガジェ医師と共にオーヴェール=シュル=オワーズに滞在した1873年に制作され、翌1874年に開催された第1回印象派展へ出品された本作に描かれるのは、パリ北西の地≪オーヴェール=シュル=オワーズ≫の風景で、画家と親しかった印象派の巨匠カミーユ・ピサロや、フィンセント・ファン・ゴッホも同地で制作活動をおこなっている。

 画面最前景には村の中心へと続く田舎道が突然画面左から横切るように大胆に配され、その道の先には二軒の家が左右対称的な位置に配されている。画面の中央やや上部分に空いた空間には中景として村の家々が、さらに遠景にはオーヴェールの景観と青々とした空が広がっている。



Posted by スズコちゃん at 11:13│Comments(0)
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